前田行政書士事務所、前田法務調査事務所では、ストーカー対策とともに、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害者支援にも力を入れて取り組んでおります。
1口にDV対策といってもいろいろなものがあります。警察や都道府県の配偶者暴力相談支援センターなど公的機関、民間シェルターのほか、弁護士事務所では、法的に被害者を支援していますし、DV問題を専門に取り扱うカウンセリング、DVに関する調査を行う探偵事務所、などもあります。
前田行政書士事務所では、DV対策を専門として、DV被害者の方からの相談の増加を受け、ストーカー対策と同様、総合的に被害者支援を行なっております。
また、私共の事務所が行政書士事務所であることから、夫婦間の同意書や誓約書を作って欲しい、という依頼を受けることがあります。その際、生活状況を聴取するのですが、話を聞くと、DVが行われているのではないかと思われるケースがあります。
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
一般にドメスティック・バイオレンス、DVとは配偶者間暴力と訳されています。しかしながら、私共への相談を見ると、必ずしも配偶者間の暴力ではなく、お子さんがいる家庭では子供に対する暴力、児童虐待が行われていたりします。そこで、ここでは配偶者間暴力だけでなく、家族間暴力として対策と支援を行なって行きます。
DVというと夫が妻に暴力を振るうイメージがあります。これは当然DVなのですが、暴力には言葉の暴力も含まれます。例えば相手を怒鳴りつける、威圧するなどして精神的に追い詰めたり、生活費を渡さないなど経済的なものもあります。また、飲酒をすると暴力を振るうこともDVに該当します。また、子供に対して行わる暴力は、児童虐待に該当し、身体への被害だけでなく、心理的にも子供の健全な発達を阻害します。DV加害者は、幼少期に親のDVを見ていることが多いと言われています。親のDVを経験した子供は、「力の強い者は弱い者に対して暴力を振るっても良い」と学習してしまうのです。
夫婦・パートナーとは本来、対等な関係であるべきです。しかし、DVは相手を自分のものだと考えたり、自分は正しく相手は間違っていると考えたりします。つまり、相手を支配し服従させる関係であり、相手の人生を支配している関係と言えます。
DV被害者支援への取り組み
前述の通りDV被害の相談先はいろいろあります。どこに相談しても良いと思いますが、相談先にはそれぞれ専門分野があります。警察に相談しても心理的なサポートは期待できませんし、最近は改善されてきましたが警察が積極的に動いてくれないこともあります。また、弁護士は法律的な解決は得意ですので離婚を想定している場合に相談すると良いと思います。探偵・興信所での調査は、証拠の収集が中心であり、こちらも離婚訴訟に備えた証拠収集や裁判所による保護命令を希望する場合の証拠収集の際には力になるかもしれません。
前田法務調査事務所では、相談、カウンセリングの上、その都度、最適な公的機関、専門カウンセラーや医療機関、弁護士を選択し、それぞれと情報共有の上、連携してスームーズな支援を行なっています。被害者の方があちらこちらにたらい回しのように相談しなくても良いように、ワンストップの相談先として被害者の方をサポートしております。精神的に困っている状況の中、ご自身でいろいろな相談先を探すのは大変だと思います。是非、前田法務調査事務所の支援をご活用下さい。
民間機関ですから、費用のことが気になると思いますが、DV被害者支援業務は、社会貢献の一貫で行なっておりますので、相談や関係機関への紹介に関しては一切費用をいただいておりませんので、ご安心下さい。
ただし、関係機関、提携先への同行のほか実働調査を行う場合は、その都度、実費及び調査費用が発生しますが、この点については、その都度、ご相談の上で行いますので、ご安心下さい。
次回、実際の被害者支援の流れについて詳しくお話ししたいと思います。
当事務所は、東京、多摩地区・小平市を中心に業務を行なっておりますが、最近は、全国から相談のお問い合わせを頂いております。被害者の方のお力になれるようできる限りの対応をしておりますので、都道府県や地域に関わらず、一度ご相談下さい。
DV対策、DV被害者でお困りの方は、すぐに前田行政書士事務所または前田法務調査事務所まで、ご連絡下さい。相談は無料ですので、安心してご相談下さい。しっかりサポートいたします。